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美奈子夫妻、家出に離婚危機と波乱の連続! 密着取材者が明かす裏側

2019年02月09日07時00分 / 提供:マイナビニュース

●実はお似合いのカップル
フジテレビのドキュメンタリー枠『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、3日に放送された「新・漂流家族」に大きな反響が集まっている。“ビッグマミィ”ことタレントの美奈子と結婚し、いきなり大家族の父親になった元プロレスラー・佐々木義人さんの奮闘・苦悩を追ったもので、波乱の展開の連続に、SNSでは「くぎ付けになった」「テレビ放送史に燦然と輝くような名作」といった声が上がった。

そこで、演出・撮影を行った東信幸氏(ゼロクリエイト)にインタビュー。2011年から美奈子一家を見守り、「家族みたいな感じ」という距離で接してきた東氏に、今回の密着で感じたこと、義人さんの印象、そして、あす10日に放送される「後編」の見どころなどを聞いた――。

○■再婚の知らせにビックリ

――まずは美奈子さんとの出会いから伺わせてください。

『痛快!ビッグダディ』で、“ビッグダディ”林下清志さんと結婚した美奈子さんが小豆島に移住してきたとき(2011年)に初めてお会いさせていただきました。大家族と大家族が合体して一緒に暮らしていくというドキュメンタリーを撮る中で、子供たちの名前を覚えたり、美奈子さんってどういう人なんだろうって探りながら、最初は林下さんの家族との違いうところで取材をさせていただいて、今に至る感じですね。

――『ビッグダディ』の放送が終了して約5年が経過しましたが、その後も交流は続いていたんですか?

そうですね。僕らは基本的に子供たちとも家族みたいな感じなんです。一緒にご飯に行ったりボウリングに行ったり、なにかあったら電話もかかってきますし、年が明けたら「明けましておめでとう」って言いながら「今どうなの?」みたいな話をして、親交させてもらっています。

――家族のような立場から、義人さんとの結婚を聞いたときはどんな気持ちでしたか?

ビックリしましたよ! 小豆島で離婚したとき、これだけの家族を抱えて次に再婚なんてできるのかなって心配だったんですけど、ご縁があったんでしょうね。新しい旦那さんがプロレスラーだと聞いて、小豆島でも林下さんがプロレスラーと交流があったので、そのつながりで出会ったのかなと思ったりもしました。
○■とにかくピュアな義人さん

――今回の主人公は美奈子さんではなく、夫の義人さんにされましたが、その狙いはなんですか?

美奈子さんは、“ビッグダディの元嫁”という感覚で、今まではバラエティチックに扱われてきた部分があるじゃないですか。でも、今回は『ザ・ノンフィクション』という枠なので、苦労しながら頑張ってる方がフィーチャーされるべき番組にしたいと思ったんです。美奈子さんと結婚されて、幸せの一方、苦労とかいろんな深層心理の中で悩んでることもあるんじゃないかなと思い、旦那さんを主人公にしてみたらどうなんだろうと。一方で、美奈子さんもビッグダディから離れて5年がたって歳を重ねて、義人さんと出会って考え方も変わってきたのではないかと思い、義人さんを主人公にしたら、何か違う部分が見えてくるんじゃないかなと思ったんです。

――義人さんは密着のカメラにすぐ慣れましたか?

意外と早く慣れてくれましたね。義人さんはカメラの前でもカメラが回ってないときでも同じ感じで対応してもらえるので、僕らもスッと入ることができました。

――ワイシャツ1枚にパンツ一丁でウロウロしてるシーンもありました(笑)

あの辺が義人さんの感覚としてすごいなと思いました。もともとプロレスラーだったので、人に見られるのは慣れてる部分もあるのかもしれないですけどね。今回はドキュメンタリーというところで、初めて義人さんを見る人は「こんな人なんだ」と知って、ファンだった方も「あのプロレスラーの佐々木義人が今こういう暮らしをしてて、こういう性格の人だったんだ」と知ることができるシーンがたくさん撮れたかなと思います。

――私はもともと義人さんを知りませんでしたが、喜怒哀楽の感情が激しくて、熱血で、キャラクターとしても面白い人だなと思いました。

とにかくピュアなんですよ。純粋で思ったことを口にしたりとか、昭和のお父さん的で熱い男だなっていうのはすごく思いましたね。

○■子供たちの成長にも注目

――これまで美奈子さんは結婚生活が長続きせず、長男の星音(しおん)君も「どうせ1年か2年経ったらまた離婚するんだろう」と言っていましたが、東さんから見て、義人さんとは長続きしそうですか?

今、美奈子さんは、生き生きしてるんですよ。当時は、相手が10歳以上年上で言いくるめられたりした部分もあったようなんですけど、今は逆に義人さんを手に乗せて操作してるというか(笑)。そこがうまくマッチングしていて、美奈子さんにとってはすごくいい旦那さんだなぁ、お似合いのカップルだなぁと思いますね。

――本音と本音をぶつけ合って怒鳴り合ったと思ったら、次の日はすぐ仲直りしてますよね(笑)

そうなんですよ(笑)。あの繰り返しだから、怒鳴り合うことでストレスを発散してる部分もあると思いますね。たしかに激しい言い合いになるんですけど、次の日にはケロッとして「あぁ、もう仲直りしたよ」っていう感じで引きずらないので、あの夫婦はたぶん長続きするんじゃないかなって思います。

――前編で美奈子さんが「今が一番平和!」とおっしゃっていたのが印象的でした。

今までは暮らしも豊かではなく、清潔感もあまりない生活をしていたんです。でも、義人さんが掃除好きということで、それに美奈子さんや子供たちが反発する感じになってるんですけど、今は美奈子さん自身もきれい好きになって、それが以前の生活とは大きく違いますよね。子供たちもやっぱりきれいなところで生活して、気持ち良いと思いますし。

――美奈子さんの変化も注目ですが、5年経った子供たちの成長も見どころですよね。

特に長男の星音、長女の乃愛流(のえる)に関しては、変化が大きいですよね。星音は『ビッグダディ』のときはすごく内向的な子で、4つも5つも年上の林下さんの兄弟たちとうまくいかず、萎縮して“泣き虫の星音”というイメージだったんですけど、5年たって身長も伸びて「自由が欲しい」なんて、当時からは想像できないようなコメントが出てきて、あぁやっぱり彼なりに大人になったんだなって思いましたね。今、多感な時期に新しいお父さんが入ってくるというで、葛藤があるのは当然だと思いますが、後編では「家族と縁を切る」なんて衝撃的なことも言うので、ちょっと驚きました。義人さんは、乃愛流ともコミュニケーションで苦労してますし、そこはこれからも悩んで生きていかなければならないでしょうから、頑張ってほしいなと思います。

●密着スタッフにブチ切れた義人さん
――後編では美奈子さんの出産シーンもありますが、あれだけ多くのお子さんを産んでいる彼女が、あんなに不安を吐露するのは意外でした。

そうですね。35歳になって体力的、精神的な部分で、若い頃にはなかった不安な部分があるんだと思います。

――後編の予告は、離婚の危機や赤ちゃんの誕生など盛りだくさんですが、見どころをお願いします。

前半ではいろいろ問題提起もありながら、義人さんが長男・長女との関係に迷って奮闘している姿がありましたが、後半からはもっとジェットコースター的に事態が急変していきます。義人さんの感情がさらに爆発しますので、それに対して美奈子さんや子供たちがどのように反応するのか、そしてどう変わっていくのかというのが、見どころになると思います。

――予告では、義人さんが密着スタッフにブチ切れる場面もありました。

あれはロケのディレクターがよく粘って、義人さんの本心を引き出せたシーンだと思います。それはウソ偽りない姿だから、子供を持つ父親の悩みという姿も描けているはずです。離婚の危機という流れから義人さんが大人になっていく姿も見られますし、子供がさらに生まれての心情の変化というのも見ていただきたいと思いますね。

――『ビッグダディ』のナレーションは小倉久寛さんでおなじみでしたが、今回は野村宏伸さんが担当されました。その狙いはなんですか?

野村さんは『イチから住』(テレビ朝日)という番組で、3カ月間田舎暮らしを体験する中で密着してたんですよ。その時に飲みながら「『ザ・ノンフィクション』とかでナレーションとかできたらいいなぁ」なんて話をしていたのを覚えていたので、それでピーンときたんです。声のトーンもいいし、野村さん自身も最近結婚されて、小さいお子さんがいるので、共感できる部分があるんじゃないかなと思ってオファーさせていただきました。実際に収録して、想像通りナチュラルで優しい声で、聴いていて安心感がありました。

○■野村宏伸「ケンカのシーンはグッときた」

さらに、同番組のナレーション収録を終えたばかりの俳優・野村宏伸を直撃。衝撃のドキュメンタリーの印象を語った。

――初めての番組ナレーションということですが、いかがでしたか?

僕も1人の父親として義人さんの思いというのが分かるんです。映像を流しながら声を録るということでいろんな感情を乗せることができて、意外とやりやすかったですね。

――義人さんに共感しながら読んでいたんですね。

でも、女性側の美奈子さんの気持ちも分かったので、ケンカのシーンのところはなんかグッときましたね。なかなか激しいシーンでしたけど、あそこはなかなかいいですね(笑)

――あらためて、今回のドキュメンタリーの感想はいかがですか?

これだけ夫婦がぶつかり合う姿を撮らせてくれるというのもなかなかないと思うので、結構貴重な内容になってるんじゃないですかね。義人さんが体育会系で生きてきたことがあるんだろうけど、夫婦の怒鳴り合いや、親父が息子を叱るというちょっと昭和っぽい姿も、グッときました。

――ご自身も実践しようということは…

僕はできません(笑)。うちは2歳の娘がかわいいので、あんな教育は難しいと思うんですけど、忘れかけているしつけみたいなところをちょっと感じたので、いいなと思いました。

――ナレーションのお仕事はかねてから熱望していたと伺いました。

「やってるんでしょ?」ってよく言われるんですけど、念願かなってという感じです。声だけで表現するというのは、いつものお芝居とは違う面白さがありますよね。今度、朗読の舞台も決まったので、これをきかっけにアニメの声優とか、いろいろやってみたいですね。

――『ザ・ノンフィクション』という番組には、どんな印象をお持ちですか?

ちゃんと真面目にストレートに作ってるっていう、なかなか今ちょっとありそうでない本物の番組ですよね。貴重な番組に出させていただいて、すごく光栄に思っています。

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