2019年01月31日15時46分 / 提供:マイナビニュース
日本能率協会マネジメントセンターは1月29日、職場における管理者のマネジメントの実態に関する調査結果を発表した。調査は2018年9月11日~ 14日、部長・課長のの職位につく社員(管理者)444名、役職につかない社員(部下)566名を対象に、インターネットで行われた。
「管理者自身が部下へ行っているマネジメント行動」と、「部下が管理者から受けていると感じるマネジメント行動」を比較したところ、両者の認識にギャップが生じていることが明らかに。ギャップが最も大きかった項目は、「メンバーから学ぼうとする姿勢をもっている」で両者の差は34.1%。次いで、「メンバーが仕事上で悩んでいるときに『視点を変える』『視野を広げる』ことにつながるアドバイスをしている」(33.3%)、「業務プロセスの中で発生する問題を予測して、事前に手を打っている」(30.7%)と続き、管理者のマネジメント姿勢や行動が、部下へあまり届いていない現状がうかがえた。
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