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芸能人ご用達の名物店で何が…「今昔庵」閉店騒動、オーナーに聞く

2019年01月31日11時00分 / 提供:マイナビニュース

東京世田谷のテレビスタジオ・東京メディアシティ(TMC)内にあるカフェ「今昔庵(こんじゃくあん)」。2月8日で閉店することが伝えられ、名物マスターの福田起弘さんを慕う芸能人やテレビ業界関係者から、テレビやラジオ、SNSなどで次々と惜しむ声が上がっている。このまま予定通り閉店となるのか…今昔庵の井上博之オーナーに話を聞いた。

現在、今昔庵には井上氏の声明文が張り出され、「昨年まで国際放映株式会社(※筆者注:TMCの所有会社)と裁判で争ってました」「国際放映株式会社は今昔庵の前オーナーから現オーナー(※同:井上氏)に引継経営を一旦許諾したにもかかわらず、突然立退きを要求してきました」「訴訟内容を切り替えられ不利になり、敗訴の結果となりました」と、閉店の経緯を主張している。

井上氏によると、この切り替えられた争点というのは、2015年からの今昔庵の国際放映への賃料未払いだという。これについて、井上氏は「こちらは振り込んだのに、(自分がオーナー)になって3カ月目で返されたんです。それから請求書が来なくなったので、払おうと思っても払えなかった」と主張。井上氏は、建設業や不動産業など複数の会社を経営する実業家で、「これくらいの賃料が払えないなんてことはないんです」という。

対する国際放映側を取材すると、「裁判が始まったので、その間にお金のやり取りをすることはできないんです。裁判中、係争中の相手に『請求書を送る』という形で賃料を請求するというのも、おかしな話ですから」(吉田拓取締役)と、両者の言い分は平行線。裁判は最高裁まで争われたが、今昔庵側が敗訴となり、閉店することになった。

それでも井上氏は「私と国際放映の争いでしたし、もう裁判は終わったわけですから、私は経営から外れて福田(マスター)の個人経営にして、『今昔庵』という店を残してあげたいんです。これだけ芸能人や関係者の皆さんに愛されてますからね」と、存続への解決策を模索していることを明かす。

国際放映としては、今昔庵の跡地利用について、飲食店などの新たなテナントを入居させるのか、今までのように打ち合わせなどができるスペースを整備するのかは決まっていないものの、「スタジオを利用される皆さんにとって、便利で安全な形にできれば」(吉田取締役)と、検討を進めるとしている。

一方、実業家である井上氏は、この「今昔庵」というブランドを生かして、レストラン事業を拡大する計画だという。まず横浜で4店舗、その後も、麻布、六本木沖縄長崎(ハウステンボス)への出店を構想。「福田は、世田谷の今昔庵を本拠地に“統括店長”になってもらい、もし世田谷が残らなくても、新たに展開する今昔庵の店舗で活躍してもらいたい」といい、マスターが路頭に迷う心配はひとまずなさそうだ。

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