2019年01月25日14時34分 / 提供:マイナビニュース
ファミリーマート初の試みとして、昨年11月~12月にかけて実施された「うまいパン決定戦」。パンメーカー9社が威信をかけて開発したパンの売り上げを争うこの企画の最終結果が発表された。
北海道から
九州までを5ブロックに分けて、地域ごとに参加メーカーが期間中の売り上げを争った今回の企画。「フルーツ」をテーマに、パンメーカー9社がこの企画のためのオリジナルパンを開発した。
北海道・東北・
九州の3ブロックで優勝したのは、
山崎製パンの「白いメロンパン(赤肉メロン入りクリーム&ホイップ)」。白いビスケット生地をかぶせたメロンパンに、赤肉メロン入りクリームとメロンホイップの2種類をサンドしたメロンパンだ。
同社の担当者は、「今回全ブロックでエントリーしていたので全国制覇を狙っていたのですが、叶いませんでした。もしまたこういった企画があれば、みなさんをさらに"メロンメロン"にできるよう、"攻メロン"の姿勢で臨みたいと思います」と話した。
関東・甲信越・福島ブロックと関西・
東海・北陸・中国・四国ブロックを制したのは、
神戸屋の「まるでリンゴ」。爽やかな酸味の「紅玉」と食感と香り豊かな「
ふじ」の2種類をブレンドし、まるでリンゴをそのまま食べているかのような形状に仕上げた。
同社の担当者は、「このリンゴの形状、2つのリンゴのブレンドなどに苦労しましたが、みなさんにまた食べたいと思っていただけるよう頑張りました。商品の厚みを薄くして、陳列棚にたくさん並べていただけるよう工夫もしました」と話した。
ファミリーマートでは、2商品の優勝を記念して、1月29日から各ブロックで優勝賞品を再販売する(
宮崎県、
鹿児島、
沖縄県を除く)。また、同日から2月4日までは、優勝賞品とファミマカフェの商品を一緒に購入すると、税込み50円引きとなる優勝セールも開催するという。