TrenddForceのメモリ市場調査部門DRAMeXchangeは、2019年第1四半期(1~3月期)のサーバ向けDRAMの契約価格が、前四半期比20%を超す勢いで下落するとの見方を報じた。同社は年初に、15%ほどの下落との予測を示していたが、半月ほどでそれを上回る下落率へと修正したことになる。
また、第2四半期についても、年初の10%未満の下落予想から10%超の下落へと修正。2018年第1四半期には、そろそろ下落に転ずるのではないかと言われていたDRAM価格が閑散期にも関わらず上昇を続けるという結果であったが、1年後の現在、まったく逆の現象が起きる状況となっている。