1月19、20日の両日、シード選手と予選通過者合わせて16人による第12回朝日杯将棋オープン戦本戦の4強2名を決める対局が名古屋市「ポートメッセなごや」で行われ、行方(なめかた)尚史八段と藤井聡太七段が勝ち進みました。
19日の勝ち上がり者、行方八段は2007年度に行われた本棋戦第1回の優勝者で、タイトル挑戦2回、A級通算6期の実力者です。今回は1回戦で菅井竜也七段、2回戦で久保利明王将と、現在の将棋界で振り飛車党ツートップとも言える両者をいずれも重厚な攻めで押し切り、ベスト4進出を決めました。