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斎藤工、邦画初iPhone撮影に驚き! 回転寿司レーン上にも設置で迫力映像

2018年12月15日06時00分 / 提供:マイナビニュース

俳優・斎藤工主演の映画『麻雀放浪記2020』(2019年4月5日公開)のがiPhoneで撮影されたことが15日、明らかになった。

同作は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説を実写映画化。主人公・坊や哲(斉藤)がいるのは、2020年の未来。人口は減少し、労働はAIに取って代わられ、街には失業者と老人があふれており、東京オリンピックが中止となっている。1945年の戦後からやってきたという坊や哲が思わぬ状況で立ちはだかった麻雀で死闘を繰り広げる。

2017年に、同じく全編iPhoneで撮影され世界中で高い評価を得た『タンジェリン』(17)を見たプロデューサーが画期的な映像表現に感銘を受け、白石和彌監督もiPhoneでの映画制作を以前から切望していたことが重なり、同作で邦画初となるiPhoneの採用を決意。同年の11月から12月にかけて、常時20台のiPhoneを駆使した撮影を決行した。

通常の映画用機材よりも遥かに小型なiPhoneを使用することで、演者とカメラの距離が縮まり、機動力を最大限活かして躍動感溢れる映像を収めたという。麻雀の対局シーンでは、麻雀卓の上にiPhoneを複数台設置し、ゲームの展開に合わせてカメラポジションを自在に移動させてキャラクターたちの表情を切り取るという手法で、緊迫の心理戦や駆け引きを映し出した。

また公開されたメイキングスチールでは、「回転寿司のマグロと共に設置されているiPhone」という撮影風景も。iPhoneでの映画制作に適した「FiLMiC Pro」というアプリを、メーカーの協力のもとチューンナップするなど、挑戦的な撮影スタイルとなっている。
○斎藤工 コメント

昭和をiPhoneで撮るという撮影スタイルに、良い意味の違和感がありました。
僕の憧れである、昭和の戦後の衰退しながらもどこか生命エネルギーを感じるような時代を、その対比である現代のiPhoneの機動力を使って撮影していくという行為がとても面白かったです。その滑稽さみたいなものが「あぁ、『麻雀放浪記』に挑んでるんだな」という感じがしました。
回転寿司のお皿の上にiPhoneが乗っている寿司アングルは、世界初じゃないかなと思います(笑)。
○白石和彌監督 コメント

麻雀放浪記の戦後の焼け野原から舞台を2020年に移して世界観を一変させるにために今回は全編iPhoneで撮影しました。変に肩に力も入らず軽快に撮影出来ただけでなく、この狂った世界を表現するのに最高のガジェットだったと思います。結果には非常に満足しています。
○馬場元(撮影) コメント

映画を全編iPhoneで撮影したいと聞いた時はとても驚き、正直戸惑いました。
僕自身もiPhoneを使っていて、携帯カメラとしては優秀だとは感じていましたが、まさかそれで劇場公開の映画を撮影することになるとは思ってもいませんでした。
でも『麻雀放浪記2020』の脚本を読んでいくうちに、このぶっ飛んだ内容を映像化するためには斬新なアプローチ、iPhoneでの撮影もありなんじゃないかと考えるようになりました。いつも映画でみているテイストと違う、何か崩れたような感じの映像が逆にこの映画の世界観にマッチするのではないかと。
撮影時のカメラアングルについては、小型カメラならではの特性を生かした大胆なポジションに挑戦しています。回転寿司のレーン上にカメラを設置して移動ショットを撮影したり、お芝居をしている斎藤工さんに収録中のカメラを手渡ししてしまうなんてこともありました。
iPhoneにオプションを装着して業務用カメラ風に変身させてしまうことも出来ましたが、多少の不便があっても必要最小限とどめ、普段iPhoneで撮影するようなシンプルな感じを失わないよう心掛けました。クランクアップ後、ドテ子役のももさんから目の前に大きなカメラが構えていないことで自然にお芝居ができたというお話を伺い、iPhoneで撮影することで役者さんへの心理的な影響もあったんだなと感じました。

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