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ライカ銘の3レンズを搭載したスマホ「Mate 20 Pro」 - ファーウェイ発表会から

2018年11月29日12時34分 / 提供:マイナビニュース

●キャリア取り扱いの増加で販売数をさらに伸ばす
ファーウェイ・ジャパンのハイエンドスマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」が発表されました。英ロンドンでのグローバル発表(2018年10月)を踏襲した形で、デザインとカメラ、AIといったMate 20 Proの特徴が見どころです。

SIMフリーモデルは家電量販店やMVNOから、11月28日に予約開始、11月30日に発売します。今回、ソフトバンクも取り扱い、12月中旬に発売予定となっています。SIMフリーモデルの推定市場価格は税別111,880円です。

発表会では、まずファーウェイ・デバイス 日本・韓国リージョンプレジデントの呉波氏が、同社の現状を説明。グローバル全体では、2018年第2~3四半期の半年間にわたって、スマートフォン市場でシェア2位をキープ。Appleを抜いての2位の位置を継続しました。

Appleは9月に新製品を発売するため、第4四半期以降の結果が重要になるでしょう。それでも、Appleを抜き、グローバルでの勢いは継続しているようです。

日本市場では、量販店を中心とした調査のBCN統計によると、国内キャリアとSIMフリー双方のAndroidスマートフォンで1位を獲得。6~10月の期間ですが、SIMフリーだけでなく、キャリア端末でも好調なようです。

2018年、ファーウェイはハイエンドからエントリーまで、国内の大手3キャリアでスマートフォンを販売。SIMフリー市場に比べて、キャリア取り扱いでの販売数は通常「桁違い」といわれます。ほかのキャリア取り扱いスマートフォンを抑えて販売数を伸ばし、さらにSIMフリーでも好調だった結果でしょう。

さらに、MM総研による上半期スマートフォン出荷数上位5社のうち、ファーウェイは前年同期比の成長率が1位だったそうです。この上位5社に入ったのも初めてのことで、これもキャリア取り扱いが増えたほか、SIMフリー市場での成長が奏功していそうです。
○使い勝手のよいMate 20 Pro

そして発表されたのがMate 20 Proです。デザイン、パフォーマンス、カメラ機能、AIという4点が特徴として挙げられています。デザインは、シンメトリーで流れるようなデザインという点が強調され、ディスプレイのエッジがカーブしているだけでなく、背面も同様にカーブすることで、くさび形のような手にフィットするホールド感を実現しています。

ディスプレイは6.39インチ3,120×1,440ドットのOLEDを採用。アスペクト比は19.5:9で、HDRやDCI-P3規格に対応した広色域ディスプレイとなっています。上下左右ともにギリギリまでディスプレイを広げ、86.90%という高い画面占有率は、iPhone Xs Maxの83.67%よりも広く、6.39インチながら幅72.3mmと持ちやすさも高められています。

上部には切り欠き(ノッチ)のあるデザインです。顔認証用に「HUAWEI 3D深度感知カメラシステム」として、ドットプロジェクターやIRカメラも搭載しながら、iPhone Xs Maxよりもサイズを抑えて、ギリギリまで画面を広げています。

使い勝手の面では、IRカメラも使った高精度な顔認証機能を搭載。約0.6秒以内という高速性に加え、誤認識率1/100万という高精度を実現しています。さらに、ディスプレイ下に指紋センサーを埋め込んだイン・スクリーン指紋認証を搭載。ダイナミック・プレッシャー・センシング(DPS)技術によって、ロック解除速度が30%改善したそうです。

画面を見るだけでロック解除できるのはiPhoneなどでも同様ですが、イン・スクリーン指紋認証によって(画面上で指紋認証)、デスクなどに置いた状態でも簡単にロック解除できるのは便利なものです。

SIMフリーモデルはデュアルSIM、ソフトバンクモデルはシングルSIMモデルですが、いずれもNM(Nano Memory)カードに対応します。既存のmicroSDカードより45%コンパクト化され、nanoSIMカードサイズになっています。従来のP20 Proなどで外部メモリカードを求める声が大きかったことから、NMカードの採用にいたったようです。

ファーウェイでは、新メディアとなったのはきょう体スペースの確保を理由に挙げていますが、新しいメディアの普及には相当な努力が必要でしょう。カードリーダーも用意されるので、ほかのスマートフォンへのデータ移行などもできるようです。

日本向けには、IP68相当の防水防塵性能も重要でしょう。最近になってようやく普及し始めたワイヤレス充電のQiもサポート。専用チャージャーを使えば、他社よりも高速な15Wのワイヤレス充電が可能です。面白いのが、Mate 20 ProがQiワイヤレス充電器となって、ほかの端末のワイヤレス充電が可能になるワイヤレス・リバースチャージ機能を搭載している点です。

今まで試したところ、iPhone XやGalaxy Note 8、Pixel 3といったQi対応端末を、Mate 20 Proから充電できました。ただ、充電速度は遅いため、基本的にはスマートフォンよりもQi対応アクセサリを充電するという用途のほうが便利そうです。

USB Type-C経由の充電では、最大40WというHUAWEI SuperChargeに対応。30分で約70%充電できるという高速充電に対応します。実際に試してみると、どんどん充電されていく様子がパーセンテージで表示され、ちょっと驚くほどです。

ライカ認定の高画質で使い勝手のいいカメラ
カメラ機能は、これまでのカラーセンサーとモノクロセンサーのデュアルカメラではなく、トリプルカメラになりました。35mm判換算27mm相当・F1.8のレンズを搭載した4,000万画素カメラ、同80mm・F2.4の中望遠レンズを搭載した800万画素カメラ、同16mm・F2.2の超広角レンズを搭載した2,000万画素カメラという3レンズです。

モノクロセンサーは省かれていますが、独カメラメーカー・ライカとの協業は継続しており、画質に関してはライカ認定を得ているといいます。レンズは従来通りライカブランドの「VARIO-SUMMILUX-H 1:1.8-2.4/16-80 ASPH.」となっています。

1/1.7インチの大型センサーや最高ISO102,400の超高感度対応、レンズ前妻帯2.5cmまで近寄れるマクロ機能、手持ちで夜景撮影ができる夜景モード、AIを使うことで被写体を認識して最適な撮影設定を適用したり、主要被写体のメインカラーのみを残してモノクロ化した動画を撮影できたりするなど、充実したカメラ性能を備えます。

16mmの超広角カメラや夜景モードといった使いやすいカメラを搭載しており、画質も現時点のスマートフォンカメラではトップクラス。カメラとしても高い満足度が得られそうです。

○ハイパフォーマンスで隙のない端末

SoCはKirin 980を搭載。7nmプロセスのハイエンドチップに加えて、AI用のNPUをデュアルで搭載しており、AI処理も高速化しました。CPU、GPU、NPUをパフォーマンスアップしながら、いずれも省電力性能も向上しており、速くなってもバッテリー消費が抑えられています。

バッテリー容量は4,200mAhで、ライバルよりも持続時間が20%以上長く、スマートフォンをよく利用する人の使い方を想定した場合で、10.09時間の駆動時間となったそうです。

カメラに表示したものを認識してテキストを翻訳したり芸術作品を検索したり、商品を検索できるHuawei AI Visionは、グローバル版ではHuawei Hi Visionと呼ばれていますが、国内では商標の関係上、この名前になったようです。カメラで食品の種類と量を認識してカロリーを認識する機能や、カメラでぬいぐるみの3Dモデリングを撮影する機能、Webサイトなどの画像を2本指で押すと、その商品をオンラインストアで検索する機能など、面白い機能も満載です。

デュアルSIMで対応バンドも幅広く、ネットワーク面でも充実しており、ハイエンドスマートフォンとして隙のない端末に仕上がっています。

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