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釣り堀で心をリフレッシュ! 「サードプレイス」の効果を確かめてきた

2018年10月15日07時00分 / 提供:マイナビニュース

皆さん、疲れていませんか?

肉体的にもそうですが、むしろ深刻なのは精神的な疲れ。忙しさから、自宅と職場を往復する日々が長くなると、メンタルにダメージが蓄積されていきます。

そんな心の疲れをリフレッシュできる場として昨今、注目を集めているのが「サードプレイス」です。
○サードプレイスの効果

ファーストプレイスが自宅、セカンドプレイスが職場だとすると、サードプレイスとは自宅でも職場でもない「第3の場所」。

仕事で疲れた一日の終わり、自宅に帰る前にサードプレイスに寄ることで息抜きになり、気持ちをリフレッシュできるというわけです。

何がサードプレイスになるのかは人それぞれ。習い事でもいいし、趣味に興じてもいいし、カフェや銭湯でゆっくりするのでもいいでしょう。

そういった場所が特に思いつかないという方におすすめしたいのは「釣り」です。といっても魚と激しいバトルを繰り広げるのではなく(それはそれで楽しそうだけど)、釣り糸を垂らし、ゆったりとした時間の流れを楽しむことで癒やされるのです。

ということで今回はそんな釣りの癒やし効果を実証するために、日々の仕事でストレスがたまりまくっているというKさんを都内の釣り堀へ連れてきました。
○ストレスチェック

「釣りですか? 大昔にちょっとだけやったことがあるような……」

突然釣りに連れてこられたKさんの不審そうな表情を見なかったことにして、まずは現在のストレスを確認してみましょう。

ストレススキャンというアプリを使うことでお手軽に現在のストレスをチェックすることができます。

その結果……

専門的に調べたわけではなく、スマホのカメラを活用した簡易測定なので、あくまで参考といった数値ではありますが、この結果にKさんは「やっぱりね」と納得の表情。やはりKさんがストレスをためているのは間違いなさそうです。

では、そんなKさんにこちらの釣り堀でゆったり釣りを楽しんでいただきましょう。

釣りはものすごく久しぶりだと言うKさんですが、慣れた様子で餌を釣り針につけていきます。

釣りスタート!

といっても、なかなか魚はかかってくれませんが、それでもKさんの表情が少し和らいでいるような気がします。

秋晴れの太陽の下で釣り糸を垂らし、何をするでもなくゆったりとした時間が流れていく……うーん、見ているこっちが何だか締め切りを忘れそうなくらい癒やされてきたぞ。

「あっ!」

ぼーっとしていたら、Kさんが小さく声を上げました。どうやら手応えがあったようです!

慌ててタモですくいあげます。

「釣れましたよ!」と大はしゃぎのKさん。久しぶりなのにやりますね!
○釣り堀でコミュニケーションを楽しむ

だんだんリラックスしてきたのか、釣り堀の常連さんと世間話を始めるKさん。すっかり満喫しているな~!

一緒に釣りをしながら、引退したシニアの常連さんとおしゃべりを楽しみます。

「この釣堀には学生の頃から通ってるんだよ。あの頃はさ……」
「仕事は何してるの?」
「釣るためのコツを教えてやるよ」

仕事やプライベートでは知り合えないような人と出会い、普段は言えないような話もできるのがサードプレイスの醍醐味です。

学生らしいお客さんともすっかり打ち解けた様子で話すKさん。来る前とは別人のように明るい表情です。

長時間滞在してませんが、すっかりリラックスできた様子。

ではここで再びストレス測定をしてみましょう。

おっ! かなり数字が減っています。

「気持ちが軽くなった気がします。ここ最近、ずっと仕事に追われて心が休まらなかったのですが、釣り堀のゆったりした空気感が心地よくて、久しぶりに仕事のことを忘れていましたね」

Kさんの晴れ晴れとした表情を見るに、サードプレイスにはリフレッシュ効果がありそうです(※)。
※サードプレイスによるリフレッシュ効果とストレス減少効果には個人差があります

このサードプレイス効果について、専門家はどう考えるのでしょうか。地域コミュニティの設計を手がけ、研究されている神谷俊さんにお話を伺いました。
○サードプレイスが持つ可能性

――サードプレイスについて教えていただけますか。

神谷:サードプレイスとは、社会学者レイ・オルデンバーグの提唱した概念です。家(ファーストプレイス)や職場・学校(セカンドプレイス)の役割から解放されるような「第三の居場所」を意味します。

――どのような場所がサードプレイスになりうるのでしょう。

神谷:例えば、カフェや公園などです。アメリカの社会学者オルデンバーグは、このサードプレイスを「とびきり居心地良い場所」と説明しています。程よい距離感で人と交流でき、一人で気ままに過ごすことで居心地の良さを感じられるのでしょう。

――今回は釣り堀で時間を過ごしてみました。

神谷:釣り堀は程よく他者と交流でき、自分の空間に没頭できます。また日常から乖離した空間を感じることができるのでしょう。その点で、良質なサードプレイスとなりえるのではないでしょうか。行きつけのとびきり居心地の良い場所を幾つか持っておくことは、日々の生活を少し豊かにするかもしれません。

――ありがとうございました!

専門家も認めるサードプレイスとしての釣り堀。皆さんも仕事や生活に疲れたら、身近なサードプレイスを見つけませんか。ゆったりとした時間を過ごすうちに気持ちがリフレッシュできるかもしれません。

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