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子どもはどうしてInstagramが大好きなの? SNSトラブルを回避するには? Instagramが保護者の疑問にこたえるガイドブック

2018年09月01日15時53分 / 提供:マイナビニュース

●保護者はInstagramがわからない……
2018年8月29日、Instagramは「Instagram」アプリ内のヘルプセンターにて、日本語版「保護者のためのInstagramガイド」(以下、Instagramガイド)を公開しました。

○子どもたちはどうしてInstagramが大好きなの?

Instagramガイドでは、Instagramのサービス概要や基本的な使い方などを子どもを持つ保護者に向けてわかりやすく説明しています。

目次をめくると、「保護者からの質問TOP5」が登場。「子どもたちはどうしてInstagramが大好きなのでしょう?」など、子どもを持つ保護者がInstagramに対して抱く、基本的な疑問に答えています。このほか「Instagramとは?」「なぜ複数のアカウントを持つ子どもたちがいるのか」、そして「嫌がらせを受けたら」などに対するInstagramの見解が記されていました。「自分の子どもがInstagramをやっていて、トラブルに巻き込まれないかなんとなく心配」という保護者もInstagramガイドを読めば、心配事を解消できるかもしれません。

Instagramガイドのローンチを記念して、Instagramはイベントを実施し、Instagram アジア太平洋地域 公共政策マネージャーのヘレナ・レルシュさんが「保護者が子どものInstagram利用とどう向き合うか」について講演しました。

○Instagramに年齢制限?

Instagramに年齢制限があることをご存知でしょうか。米国の自動オンラインプライバシー保護法に基づき、Instagramでは13歳未満のアカウント作成を禁止しています。

ヘレナさんは、「ただし、アカウント登録時に年齢確認をしているわけではないので、13歳未満の子どもがInstagramを使用していることがあるのです」と、13歳未満もInstagramを使っている実態を明かしつつ、「アカウントの持ち主が13歳未満であると報告を受け、確認が取れた場合はそのアカウントを削除しています」と語りました。
○コメント欄を安全に保つには

保護者にとっては、子どもがSNSを使っていてトラブルに巻き込まれないか心配です。Instagramを安全に活用するためにはどうしたらいいのでしょうか。ヘレナさんは、安全性を保つためのツールとして、コメントコントロール機能を紹介しました。

Instagramには、AIを活用していじめコメント(外見や人格を攻撃する)や性的な表現を含むコメントなど、不適切なコメントを自動で非表示にする機能を備えています(日本語を含め、9言語に対応)。「設定」の「コメントコントロール」から、「不適切なコメントを非表示にする」の欄がオンになっているか確認しましょう。

自分が投稿した写真や動画に対して、閲覧者がコメントできないよう設定することも可能です。ヘレナさんは、「こうした設定を保護者が子どものスマホに施すことで、SNSのトラブルを回避できる」といいます。

ヘレナさんはコメントのフィルター機能を紹介したうえで、「とはいえ、Instagramの体験は非常に前向きなもの。コメントも、相手に対する応援や称賛するものがほとんどなのです」と付け加えました。

○オーディエンスを管理する

もうひとつ大切なのは、オーディエンスを管理すること。Instagramでは、動画を配信できる「ストーリー」で、動画を見てほしくない人がいる場合は個別に「非公開」にする「ストーリーズコントロール」機能があります。ヘレナさんは「ストーリーの非公開機能はわたしのお気に入り。自分が誰とどこに旅行へ行ったのかといった投稿を、誰に公開するのかをコントロールできるのです」と誇らしげでした。フォロワー全員に自分の投稿を見せるのではなく、自分が見せたい人を選んで、自分の責任で動画を投稿することが望ましいですね。

○二段階認証を設定しよう

ヘレナさんは、保護者に「Instagramアカウントのハッキングを受けた」「アクセスできなくなった」という報告が多いことをあげ、「アカウントを安全に保つために、SNSのアカウントに関するパスワードを堅牢なものにするべきだ」と言います。また、ヘレナさんは「二段階認証」を使うことを推奨しました。Instagramの「設定」から、「二段階認証」を選び、端末などと紐づけておくとよいでしょう。

●子どものSNS利用にどう向き合うのか
○子どものSNS利用、保護者はなにをすべき?

講演の終了後、子どものSNS事情に詳しい保護者3人とヘレナさんによるディスカッションが行われました。

認定特定非営利法人育て上げネット 理事長の工藤啓さんは、Instagramについて保護者からよく聞かれることを尋ねられると、「Instagramで子どもは、ハッシュタグでいろいろなことを追いかけていけます。誰もが積極的な発信者ではないでしょう」と語ったうえで、「保護者はよく、LINEとInstagramはどっちが危ないの? など、比較できないSNS同士を比べようとします。わたしは一度やってみることを勧めますが、実際にやってみる人は少ないでしょうね。子どもがInstagramを親に説明することは難しい。わたしたちでさえ説明に困りますから。Instagramとはなにか聞かれたときに、今回ローンチされたInstagramガイドを見せればいいのではないでしょうか」と話しました。

特定非営利法人キッズドア 理事長の渡辺由美子さんは、「Instagramがわからない、という保護者は確かに多い気がします。わたしはInstagramについて、子どもたちは友達や好きなーティストをフォローして写真を見るために使っていて、あまり友達同士でやりとりするものではないですよ、と答えています」と、LINEのような対人用コミュニケーションアプリとは用途が異なる点を強調します。

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