お母さん、ほら、手を離して自転車に乗れるよ

2010年02月10日15時40分 / 提供:あすなろBLOG

「さあ、あなた方、ドレスのお話しはもう十分したんじゃない。このJさんは、作家(あるいは政治家、外科の先生など)です。だから『お母さん、ほら、手を離して自転車に乗れるよ』というゲームをきっとなさりたいと思います。Jさん、そうでしょう?」

エリック・バーン『人生ゲーム入門』の「なれた女主人」のセリフ
 

私はこれを読んだ時、笑ってしまった。心理学者というのは、皮肉屋である。全員が全員ではないけれど、高名な心理学者の書くものには、こうしたものが少なくない。 

エリック・バーン自身、 作家(あるいは政治家、外科の先生など)にカテゴライズされる人だ。だからけっこう、「お母さん、ほら、手を離して自転車に乗れるよ」のゲームばかりしたがって、「KY」になっている自分を意識していたのだろう。「なれた女主人」に感謝する気持ちもあったに違いない。

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